よくある質問

Q:緊急避妊薬( アフターピル )を何度も使用しても安全ですか?

A: アフターピル 成分は数日以内に体内から排泄されます。また、繰り返し使用しても健康上のリスクや副作用は報告されておらず、安全と考えられています。

WHOから報告された論文によると、性交ごとにアフターピルを飲んだ女性(内服回数 平均4.2-6.9回/月)300人の結果を報告していますが、重篤な副作用は報告されませんでした。

また、アフターピルを内服しても、将来の妊孕性(妊娠のしやすさ)に影響を与えません。

参考文献:A prospective, open-label, single arm, multicentre study to evaluate efficacy, safety and acceptability of pericoital oral contraception using levonorgestrel 1.5 mg

Fact sheet on the safety of levonorgestrel-alone emergency contraceptive pills (LNG ECPs)

Q:排卵日または排卵後の性交渉の後でも、アフターピルは効果はありますか?

A:アフターピルは排卵を遅らせる効果のほかに、受精卵の着床を邪魔する効果もあるとされ、排卵後であっても避妊効果が期待できます。

Q:性交渉から72時間以内なら効果は一定ですか?

A:いいえ、違います。性交渉からアフターピル内服までの時間が短ければ短いほど避妊効果は高くなります。

性交渉から内服までの時間が、12時間以内の場合 妊娠率 0.5%、48時間以内の場合 2.6%、72時間以内の場合 4.1%と報告されます。

Q:72時間を超えてもアフターピルの効果はありますか?

A:72時間以内用アフターピル(レボノルゲストレル)の統計学的な効果は72時間以内とされております。72時間-120時間の間の内服であっても避妊効果はありそうだと考えられていますが、統計学的に証明されておりません。

また、72時間を超えると大きく効果が避妊効果は落ちますので、72時間を超える方は120時間用(エラワン)の使用をお勧めしています。

Q:喫煙していても アフターピル を内服できますか?血栓症などの病気があっても アフターピル を内服できますか?

A:低用量ピルでは副作用として血栓症がありますが、アフターピル内服による脳卒中、血栓症などの副作用はありません。低用量ピルが内服できない方(喫煙、肥満、高齢など)の方でも使用できます。

Q:妊娠していますが、 アフターピル を内服してもよいですか?

A:妊娠中の方は内服できません。また、アフターピルの効果は排卵を遅らせることにより避妊を成功させるお薬です。流産させる薬ではありません。

Q:誤って妊娠中に アフターピル を内服しましたが大丈夫ですか?

A:妊娠初期に誤ってアフターピルを使用しても胎児に影響はありません。アフターピル内服後に妊娠してしまったとしても、胎児に害はありません。

Q:授乳中ですがお薬は飲めますか?

A:内服は可能ですが、基本的に内服後、24時間は授乳を避けるようにお願いしております。新生児への悪影響はないことが報告されておりますが、ごく少量の成分が母乳中に移行することがしられています。

Q: アフターピル を飲むと生理はどうなりますか?

A:アフターピルを内服した後は、おおよそ3週間以内に生理が起こります。アフターピルにより、生理予定日のずれが生じることがありますが、80%以上の方で生理予定日の前後2日以内に生理があり、95%の方に生理予定日の7日後以内に生理が起こります。生理予定日より1週間経過しても生理がこないときは妊娠検査をおすすめします。

また、アフターピルを飲んだ後、受精が起こらなかった子宮では、不要となった子宮内膜が出血とともに排泄されます。これがいわゆるアフターピル内服後の「消退出血」と言われます。
消退出血はアフターピル内服後3日目以降から少量の出血が数日間続きます。消退出血が起これば避妊成功したと判断できますが、消退出血には個人差があり、起こらない方や、着床出血と見分けづらい場合もありますので、避妊成功についての確実な判断は3週間以降の妊娠検査薬で確認しましょう。

また、生理が3週間以上起こらない場合は、避妊が失敗している可能性があり、妊娠検査薬や産婦人科受診をしましょう。

Q: アフターピル 内服後、いつから性交渉できますか?

A:アフターピルの作用機序は排卵を抑えることだと考えられています。 アフターピルの効果は数日間続きますが、アフターピルの効果が切れた後は、正常な排卵が起こり、妊娠する場合もありますので、アフターピルによる避妊が成功したか確認するためにも生理が生じるまでは性交渉を控えましょう。

また、アフターピルはあくまでも緊急避妊用です。計画的な避妊のために低用量ピルの服用を医師に相談しましょう。

参考文献:緊急避妊法の適正使用に関する指針
https://www.jsog.or.jp/activity/pdf/kinkyuhinin_shishin_H28.pdf

Q:避妊が成功したかどうかは、どうすればわかりますか?

A:アフターピル内服後、生理が起これば避妊成功になります。3週間以内に生理がこない場合は妊娠検査薬の使用や、産婦人科を受診してください。

Q:飲み合わせの悪い薬はありますか?

A:一部の抗けいれん薬や抗生物質、抗ウイルス薬の効果を低下させる恐れがあります。心配がある方は医師にご相談ください。

Q:診察終了後の配送状況はわかりますか?

A:発送処理が完了した後に、ご記入いただいた電話番号にSMSで追跡番号とお届け予定日時を送信いたします。

Q:診察終了後いつ発送されますか?

A:診察終了後、速やかに発送処理にうつります。午前中に診察終了した方は、午前中の発送処理を行っております。

Q:バイク便はいつ発送されますか?到着の目安はわかりますか?

A:診察終了後、速やかに発送処理にうつります。到着予定時間がわかり次第、SMSで予定日時を送信します。

Q:バイク便はポスト投函できますか?

A:バイク便では、ポスト投函が可能です。ご希望の際は問診票等にご記載ください。

Q:どのような包装で配送されますか?

A:プライバシー保護のために、中身が見えないよう包装し配送します。商品欄には化粧品と記載いたします。

Q:代金引換配送の時間指定はできますか?

A:申し訳ございません。当院での時間指定は受け付けておりません。追跡番号をお知らせ頂いますので、ご本人での時間指定をお願いしております。

Q:国産と海外産のお薬に違いはありますか?

A:国産ジェネリック(ノルレボゲストレル錠「F」)と海外産ジェネリック(マドンナ)は同一成分(レボノルゲストレル1.5mg)を含んでいます。成分、効果に違いはありませんが、万が一重篤な副作用が生じた際に、国産ジェネリックでは、国の救済制度(医薬品副作用救済制度)が使用できます

ただし、現在までに国産ジェネリック、海外産ジェネリックともに、使用による重篤な健康被害の報告は確認されておりません。

Q:後払いはどのような支払い方法ですか?後払いの請求書はいつ届きますか?

A:サービス提供後、「コンビニ」「郵便局」「銀行」「LINE Pay」で後払いできる安心・簡単な決済方法です。請求書は、サービス提供後に郵送されますので、発行から14日以内にお支払いをお願いします。

概ね、商品到着の数日後に請求書がご自宅に郵送されます。請求書をなくした方や、商品到着後1週間経過しても請求書が届かない方は当院お問い合わせフォームから再発行をご依頼ください。